本文へスキップ

「聞き書き」のヒント・アドバイス | NPO法人じぶんで作る自分史の会

新着情報・FAQ楽しみながら取り組んでいただくためのヒント、アドバイスなど

「聞き書き」について

まず聞いて、
書くのはあとから
自分史作成には、大きく二つの方法があります。
ひとつは、ご自分で書くやり方。
自分史作成に興味のおありの方なら、「むかしばなし自分史」記入は、そんなに難しくないでしょう。

もうひとつは、本人以外の方が書くやり方。
あくまで本人が語ったことを、本人以外の方が書き留めるやり方で、これを「聞き書き」といいます。つまり、二人以上の共同作業となります。

ですので、ここでは本人が書きづらい場合の「聞き書き」について、そのやり方をご説明します。

●「聞き書き」の手法
いわゆる、インタビュー形式で、自分史作成のポイントとなる話を聞き出していきます。
「むかしばなし自分史」は、子ども時代、少年少女時代のお話が中心ですので、いろいろと楽しいお話を聞くことができるでしょう。
「むかしばなし自分史」にある設問に沿ってお話を聞くわけですが

1) お話を録音する
2) あとで録音を聞き直し、ノートに要点をメモします
3) そのメモをもとに、書き写します
これで完成です。

きっと、いろんな話題が出て、2)の作業が大変かもしれませんが、出来上がったノートこそ、大切な資料となります。
二度、三度と、追加でお話を聞くのもいいですね。

●「聞き書き」のメリット
・本人はお話をするだけなので気が楽です。
・会話の流れから、いろんなお話を聞き出せます。

●「聞き書き」に必要なもの
・ICレコーダー。録音機です。スマホ機能でも代用できます。
できれば、パソコンに録音データを取り込むことができるタイプのICレコーダをおすすめします。家電販売店で1万円程度で手に入ります。
・ノートまたはレポート用紙。「むかしばなし自分史」たっぷり余白版(PDF)、がメモ代わりに使えます。
「聞き書きノート」の作り方
「聞き書き」は、ご本人から話を聞いて、要点をまとめるわけですが、聴きながらメモをとるのはなかなか難しいものです。
ですので、ICレコーダーやスマホの録音機能を使って、まずお話を聞き出し、あとで、メモにまとめるのがおすすめです。

これからご紹介するのは、そのメモのまとめ方。特別な方法ではありませんが、ご参考になさってください。



サンプルのダウンロードはこちら(PDF)

アドバイス

録音機について

機種のこと

昔ならカセットテープ。いまは、ICレコーダー、スマホ。
カセットテープとの一番の違いは、録音をデータ化してパソコンなどに保存できることです。聞き直したりするときに、とても便利です。

おすすめの機種は、USB端子が付いていたり、カードにデータ収納できるタイプ。
1万円程度で手に入り、10時間以上の録音が可能です。


バナースペース

NPO法人

じぶんで作る自分史の会